Up 「個人情報保護」の国民的雪崩現象 作成: 2008-01-28
更新: 2008-01-28


個人情報保護法ができる前にはやっていなかった「個人情報保護」が,
法ができてからは一生懸命にやられる。
    「あたりまえのことを言っている」と思うだろうか?

    これが不思議と思われないことを,不思議としなければならない。


    個人情報保護法には,「言論の自由」の立場から強く反対された経緯がある。
    動機も不純とされた。
    しかし,いったん通ってしまうと,国中がこれを「正義」とする。
個人情報保護法ができる前にはやっていなかった「個人情報保護」が,
法ができてからは一生懸命にやられる。
    法ができる前の国民は自分の犯している誤りを知らず,法ができてから国民は自らの犯してきた誤りを知るようになったのか?


    「個人情報保護」はブームである。
    ひとは,ブームに乗り遅れまいとする。
    (「ブーム」の意味は,「愚かな者がこれに乗り遅れる」である。)

    国中が,「個人情報保護」の正義を競う──個人情報保護主義:

      自分が個人情報保護を立派にやっていることを,他の者は知っているか?
      個人情報保護の対象でまだ見つかっていないものは無いか?
      個人情報保護を怠るけしからん者はどこかにいないか?


    個人情報保護法には,「言論の自由」の立場から強く反対された経緯がある。
    実際,「言論の活力と自由」は,個人情報保護主義によって損なわれる。

    個人情報保護主義とは「言論の活力と自由」の立場から闘わねばならない。