Up 「形式」の存在措定:要旨 作成: 2013-11-09
更新: 2013-11-09


    「形式陶冶」の言い回しは,「カラダの内に形式を陶冶する」のように読むことになる。
    このときの「形式」は,カラダの内になる存在である。

    「内なる形式」を立てるのは,表象主義である。

    形式は,「カラダの内なる形式」ではなく,「カラダの外なる形式」である。
    カラダは,外なる形式の同調・受容・反応器であり,形式のセンサーである。