Up 学校数学=生命体 作成: 2013-11-14
更新: 2013-11-14


    学校数学は,進歩しない。
    同じことの繰り返しを現す。
    実際,学校数学には,攪乱と均衡回帰の繰り返しが観察されるのみである。

    この繰り返しは,心臓の脈動である。
    心臓の脈動の止むとき,それはいのちの終わるときである。
    学校数学は,生命体である。
    学校数学は,ただ生きる――生きるために生きる。

    学校数学が現前するとは,学校数学が<生きる>をやれているということである。
    系を構成する要素は,系の<生きる>の要素──<生きる>実現の要素──である。