Up 成長との関係 作成: 2014-02-25
更新: 2014-02-25


    学校教育は,子どもの成長に従って,「育児」から「教授」に変わっていく。
    このとき,「育児」の授業が,<遊ばせる>である。
    そして,「教授」の授業が,<教える>である。

    重要なこととして,<遊ばせる>から<教える>に変わっていくことには,つぎの意味が含まれる:
      《成長するにつれ,<遊ばせる>に対して<遊ぶ>をしなくなる》
    子ども扱いするんじゃないよ」というわけである。

    学校は,小中高で文化が異なる。
    これは,《教員は生徒に似る》ということである。

    小中高それぞれ,縦に閉じた社会をつくる。
    その中で,教員は「井の中の蛙」をやる。
    即ち,小学校教員は,小学算数の自分の授業スタイルを普通だと思う。
    中学校数学教員は,中学数学の自分の授業スタイルを普通だと思う
    高校数学教員は,高校数学の自分の授業スタイルを普通だと思う。