Up 「ジタバタ」の要点 :「負荷」と「主体的」 作成: 2014-02-22
更新: 2014-02-22


    「ジタバタ」の言い回しは,「負荷」と「主体的」が要点であることを言うためである。

    (1) 負荷
    授業のアウトプットは,生徒の成長である。
    「成長」は,「新しい神経回路がつくられる」である。
    授業は,「新しい神経回路がつくられる」を実現する活動を,生徒に課すものである。
    そしてその活動は,「ジタバタ」である。


    (2) 主体的
    授業は,「ジタバタを課す」である。
    「ジタバタを課す」は,「ひとりひとりに課す」である。
    「ジタバタ」は自分がするものであり,ひとにしてもらうものではない。

    「ひとりひとりに課す」を強調しなければならない。
    なぜなら,授業は,「交流」が入ってきて以来,《できる子が活動,できない子はそれを見て学習》が学習活動になってしまい,「ひとりひとりに課す」がすっかり無くなってしまったからである。