「組み合わせ」の指導  


「組み合わせ」の論理は,理解がむずかしい。
授業内容を下手に構成すると,学習者はついていけない。
特に,特殊な問題から「組み合わせ」の論理に入っていくと,学習者は主題の脈絡がわからなくなる。 結局,なにがなんだかわからない状態になる。

指導で肝心なことは,<基本>形をきちんと示し,具体的な問題を基本形の<派生>として示すこと。

「組み合わせ」の基本形は,つぎのAである。
そして,Aからの派生に,A→B,A→Cの2系統が立つ。


  1. 2つの文字をそれぞれ r 個と n- r 個重複して並べるときの異なる文字列の数は,
    n!/(r! × (nーr)!) (=nCr) に等しい



  2. k 個の文字をそれぞれ r1,‥‥,rk 個重複して並べるときの異なる文字列の数は,
    (r1 + ‥‥ + rk)! / (r1! × ‥‥ × rk!) に等しい

  3. 異なる n 個のものから r 個とる組み合わせの数は,
    nCr に等しい



主題理解