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不耕起栽培」とは
作成: 2024-03-21
更新: 2025-03-22
和田信一郎『土壌学』
, 13. 畑の土, p.225.
土壌浸食の最大の誘因は,
畑の表面が裸地状態になることと,
耕耘によって土が膨軟になること
である.
特に後者の影響は大きい.
これを避けるために不耕起栽培という栽培法が提案され,合衆国では普及しつつある.
この栽培法の基本形は,収穫残渣は基本的に土の表面に残して被覆材とし,雨滴の衝撃を緩衝させ,播種や施肥のために最小限の耕起を行う,というものである(no till).
引用Webサイト
和田信一郎『土壌学』